10曲入りのアルバムとシングルも日本ではTAMレーベルよりリリース。
そうです!当時、ブルース・リーのドラゴンもののLP・シングルを、同じ曲にも関わらず、タイトルとジャケットをカメレオンのごとくに操り、小中学生のなけなしのお金を搾取しまくった東宝・TAMです。
このTAM盤のジャケットは日本版のポスターを採用の為か、映画の内容をダイレクトに伝えてはおりますが、まさかこんなソウル・タッチの「BARGAIN WITH THE DEVIL」で幕を開けるとは夢にも思いません。
続く「JESSICA'S THEME」のソウル・タッチのスキャットに絡みつくソプラノ・サックスの音色が、異空間へと誘います。 「DIMITRY'S THEME」のダイナミックなリズムとサックスはまるでギャング・アクションのテーマのようです。