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ちょっとしたサウンドトラックとその作品についてのコラムです... |
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Streets of Fire (1984) |
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マイケル・パレ（ビデオスルー界のアニキ）
ダイアン・レイン（演技派・熟女優で健在） |
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| 監督 |
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ウォルター・ヒル（現在行方不明） |
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| 音楽・スコア |
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ライ・クーダー |
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| 音楽監修 |
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ジミ−・アイオヴィン |
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A Rock & Roll Fable.
Another Time Another Place.
(ロックン・ロールの寓話。いつか、どこかで…） |
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何故か電車でやってきたコーディは、その夜に姉貴のダイナーでチンピラ相手に大暴れ！（店の修理代は出世払い！）トム・コーディ。ニヒルなポーカーフェイス。不精ヒゲでコーヒーはブラック。酒はテキーラ。（でも笑うとニヤーと目尻が下がり、絶対、押し入れに秘蔵のエロ本がありそうな気のいいアニキだ。）
早速、コーディはウィンチェスター・ライフル、リボルバーで武装してレイヴェンのアジトを襲撃、監禁されていたエレンを救出！そしてコーディ、レイヴェンら腕白な男子二人は、ハンマーで最後の対決！コ−ディが勝ち、エレンに「君は歌手として成功するさ。しかし俺は君の付き人にはなれねえ。だがな、必要な時は俺がいるぜ！」（言いてえ。男子なら人生で一度は言いてえ。女子なら言われてみたい。…でも少し寒いのはなぜなの？）と熱いキスをして立ち去って行く。その後姿を無言で見つめるエレン… |
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そしてエレンの最後のステージ！おケツまでパックリ開いたアルマーニの真っ赤なドレスで歌うは「今夜は性春！違った回春！いや青春！今夜は青春！（Tonight is What it Means to be Young.）」
これぞお姫様を救う騎士道物語！ロックン・ロール・マカロニ・ウェスタンなのだ！ |
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ソング・ナンバーを書いたのは「フリートウッド・マック」の看板娘スティーヴィ・ニックス、「失恋集団」のリーダーのトム・ペティなど。歌うはエレンの吹き替えとして「フェイス・トゥ・フェイス」のローリー・サージェント（サウンドトラック・アルバムでは若き日の上沼恵美子似のマリリン・マーティン、マリア・マッキ−）、ダン・ハートマン（ファースト・シングル・カット｢あなたを夢みて｣"I Can Dream About You"）、フィクスほか。エレン・エイムのステージ・シーンの演奏をしている「ファイヤー・インク」はこの作品の為のスペシャル・バンドだ（ＭＴＶでもビデオクリップがガンガン流れてた！）。 |
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リリースされたサウンドトラック・アルバムにはクーダーの曲が１曲のみなのが残念だが、約１０年後にリリースされたクーダーの２枚組の映画音楽集に１曲、スコアが収録。
（余談だが、当初「４８時間」でＷ．ヒルと組んだジェームズ・ホーナーがスコアを担当したがＷ．ヒルの｢…ごめんちゃい｣の一言でボツになり、クーダーがその火消し役を担当。）
こんな心に炎を放つ作品とアルバムは凄いぞ。思わずヴォリュームはMAXだぜ！ファイヤー！
そう、人生もファイヤー！ |
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「黙ってりゃ分かりゃせんがな。」と高をくくっていた二股がバレてファイヤー！
「今夜は彼女を酔わせてその後は、エヘへでムハハ」と挑むも、目が覚めると早朝の公園のベンチの上、「んだよぉもうううう。置いてけぼりかよぅぅ。」でファイヤー！
コーディと同じ髪型にしたくて、ポートレート持参でヘアーサロンのねえさんに「同じにしてください。」でもねえさん「あのさーガイジンとはさー、頭ガイコツが違うからさー、一緒にはなんないよー」と言われたぜ！ファイヤー！！
嫁さんが「雪見だいふくを買いに行って来る。」とコンビニに行ったきり、２年経っても帰ってこないってか？ファイヤー！ |
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そして今夜もカラオケで小指立てて歌うぜ！「今夜は青春」の日本語ヴァージョン、「今夜はエンジェル」（杉浦幸の「ヤヌスの鏡」ね。）を！
♪風が叫び、雨が泣いて、くずれていくだけのBroken Heart...
Let the Fire be Started!! |
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